はじめてのクラシック

はじめてのクラシック (講談社現代新書)

はじめてのクラシック (講談社現代新書)

 クラシック音楽を聴くのは好きだが、それでもたまに聴いてみるといった程度。好きな作曲家はブラームスシベリウス、指揮者はバーンスタインジョージ・セル
 本書は題名に「はじめて」と書いたある通り、初心者に向けて書かれたものである。その初心者というのも、今までクラシック音楽なんて一度も聴いたことがないような人たちを指している。著者のエピソードを中心にどのようにしてクラシックと触れていけばいいのかを紹介している。
 これは、僕にはあまりにも初心者向けすぎた。もう少し、踏み込んだ内容を持っているものであってほしかった。