2007-01-18 星の神話・伝説 民俗学・文化人類学 星の神話・伝説 (講談社学術文庫 163)作者: 野尻抱影出版社/メーカー: 講談社発売日: 1977/07メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (16件) を見る 春夏秋冬、夜空に見える星座たちを紹介しながら、星々にまつわる神話や伝説を紹介している。著者の野尻抱影は、Plutoを冥王星と翻訳した人物らしい。 プロキオンやアルデバラン、ベテルギュースといった星の名前を耳にするだけで、神秘的なムードを感じることができる。時間と空間をへだてて、いにしえの人たちが夜空でつむいだ物語は、現代の人たちにも、たまらなく魅力的に映った。宇宙の不思議の一端にふれる。